ALBATROS DV (1/48 eduald)

 このキットは、マルタカヤ模型「複葉機ワンメーク」の折に作成したものです。 エデュアルドといえばエッチングパーツを思い起こしますが、すべてインジェクションでした。 機体その他のパーツの合いは良いほうでしたが、コクピットの計器版(といってもメーターが1つしかついていないが)パーツが寸足らずでしたのでなんとかごまかしてしまいましたが、本当は支持棒を真鍮などに交換すれば良かったと思います。

 この機体はかの有名なリヒトホーフェンの乗機で、ちょうどSA誌で取り上げていましたので参考にさせていただきました。 張り線は0.2ミリピアノ線を使用しました。 機体の塗装は赤の部分をグンゼのRLM23で塗装し、あとの3色迷彩は自分の独断と偏見で調合しましたので専門家の方からお叱りを受けるかもしれませんが自分ではとても気に入っていますので悪しからず。 なお、プロペラと機体尾杖?の木目塗装はベースになる薄い木の色を調合してエアブラシで吹いた後パステルで木目を描き薄〜くしたオレンジをエアブラシでさっと吹き、半つやクリアで調子を整えました。



 

 主脚のゴムバンドによるクッションを真鍮線を巻いて再現しています。 また、エンジン周りもパイプ類の追加と色調の変化をつけて”らしく”仕上げました。

 私はこれがはじめての複葉機挑戦で、今まで組むのが難しいのではと敬遠していたのですが以外とそんなことはなく、できあがってみるととても味があってその良さを再認識し、また機会があれば挑戦してみたいと思いました。


inserted by FC2 system