Bf109G10 (ハセガワ)

 このBf109G10は、鹿児島モデコン2000出品作品の私の目玉だったものです。 キットは発売後すぐに購入したもので、約一月半かけて製作しました。 

 

 コクピットの中は、エアロディテール誌を主に参考にし、シートベルトにファインモールドのエッチングを使用した以外はすべて手作りで徹底的に手を加えてみました。 また、照準器はランナーから削り出して自作、キャノピーの内側フレームもピアノ線をはんだ付けで加工しています。

   

 主脚はブレーキパイプを追加し、脚カバー作動索の追加、脚カバーを薄々攻撃し、オレオの部分はキットをそのまま利用して削り、中空化しました。 また、MG131の薬莢排出シュートは開口してプラ板で作りました。 

  

 主翼基部のラジエータフラップ内も見えますので、工作しています。 主翼下モラーネアンテナ基部の透明部分は削り込んで形を整え、透明エポキシを入れています。 それから、ピトー管の工作も忘れずにやっています。

 

 排気管は、デザインナイフで開口しています。 また、翼端灯は一度削り落として電灯を工作し、透明エポキシを使ってカバーをかけています。

 

 機首部の段差は丁寧にパテを使って整形し、小開口部も忘れずに開口、機首下滑油冷却開口部と主翼下ラジエータ開口部に支柱をピアノ線で追加、スピナー先端のモーターカノン開口部は、削り落として真鍮パイプを貫通しています。

 

 画像ではよくわからないですが、リベットを打っています。 塗装はグンゼ産業を使用し、国籍マークは塗装で仕上げています。 デカールはイーグルエディションのものを使用して、機首と翼端を黄色く塗った派手な塗装例を選びました。


inserted by FC2 system