FW190A-8 Eismeer (1/48 ハセガワ)

 最近新金型でのキットが販売されましたが、これは旧キットです。 キットの内容につきましては皆様周知とは思いますが、それなりに組みづらいところが存在します。



 主翼と胴体との接合部分は胴体の幅が狭く合いがかなり悪かったので、ランナーを利用して補強材を入れて修正しています。 その他はそれほど苦労しませんが、主翼内側のMG151機関砲のパーツは裏側から見ますと銃身の軸線にきちっと合わないようです。

コクピットはエッチングがあてがわれていますので、そのまま組み立てて塗りわけをきっちりとしてやるといい感じです。 なお、頭部防弾版後方のパーツもエッチングとプラ材との併用になっていますが、きちっと合うようになっていませんのでこのあたりが組みづらく苦労します。

 足回りはブレーキパイプの追加加工、オレオアームの穴あけ、タイヤ自重変形を実施しています。

 主翼上面の国籍マークのみ塗装で仕上げ、他はデカールを使用しました。 デカールの材質が柔らかく薄いので、取り扱いには注意を要します。 食いつきもあまりよろしくないので、マークセッターのお世話になりました。 なお、スピナーの渦巻き模様はマスキング塗装で表現しています。

 主翼のMG151機関砲4門は、真鍮パイプに交換、翼端ピトー管は真鍮パイプ+ピアノ線にしています。

2007/12/30


 

inserted by FC2 system