日本海軍 夜間戦闘機 彩雲12型改
 
フジミ 1/72

艦上偵察機として誕生した彩雲に液体酸素噴射、排気タービン過給機(ターボ)を装備し高速化を図った機体です。 実際には試作機を2機完成しテスト飛行の段階で終戦を迎えたので、実戦投入されることはありませんでした。 ということで夜戦タイプとしての「もしかしたら?」の架空機に仕立ててみました。





 ほぼ素組です。 ディテールアップ用に金属でピトー管が付属していますが、どこかに飛ばしてしまった(泣)ので真鍮管+ピアノ線で加工しています。 ほかはシートベルト追加(アルミテープ)、アンテナ支柱をエッチングパーツの切れ端で自作、機関砲部の隔壁追加ぐらいです。



部分的な剥離表現を付しました。 架空機ということで夜間戦闘機ということを考え、下面は艶消し黒で塗装してみました。 機番号はデカールを使用し、ほかはすべて塗装で仕上げました。 また、アンテナ張り線は鮎釣り用メタルラインを使用しました。
機首左右の排気管が無い代わりに下部にタービン機構を収めた部分がありますが、なかなか迫力ものだと思います。

2010/05/20


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