SR−71A (1/144 アリイ)

 このキットは部品点数も少なく組み立てにはそれほど時間を要しないお手軽キットですが、薄い所はしっかりと薄くなっていてシャープに仕上りなかなかのものです。 エンジンポッドのキット割の関係でちょっと組みずらい所もありますが、仮組みをしっかりしてやれば大丈夫です。 大型機を手軽に楽しめるということがこのスケールの良い所だと思います。



 機首のピトー管をピアノ線+真鍮パイプに交換しただけで、そのほかはノーマルで組み立てています。 キャノピーは透明部品が入っていましたが、コクピットは何もない状態ですのでつやあり黒を塗ったあとクリアブルーで仕上げました。 機体全体はつや消し黒で塗装し、墨入れをグレーでしてみました。 なお、デルタ翼の大きな凹凸の部分はガンメタルで墨入れをしています。 デカールはトリミングをしませんと黒い機体なので目立つといけませんから、面倒くさがらずにしています。 最後につや消しクリアを吹いて全体の調子を整えました。


 この飛行機は双発機サブワンメーク用に作成したもので、ちょうど2週間で完成しました。 

アラビア半島上空を偵察中のSR71A


 

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