この作品は先に作ったF-22に触発されて作ったものです。 キットはタミヤの箱に入っていますが、中身はイタレリ製でF-22も同じ内容でタミヤから発売されていました。 ただしF-22のほうは機体上部が一体になっていて、イタレリのオリジナルより少し組みやすくなっているようです。 
話を23のほうに戻しましょう。 実機はF-22との競合で惜しくも採用されなかったのは皆さんご存知の通りで、その時の試作機が展示されています。 私は22と23を作ってみて、個人的には防衛庁が採用しないかな?なんて思ったりもします。 デザイン的には22よりこっちのほうが断然カッコいいと思いますが、好みの分かれるところでしょうか?






キットはモールドが凸なので、すべて削り落として彫りなおしています。 胴体下部のウエポンベイは機体の形状を損ないたくなかったので、閉じた状態に改めました。 各所に修正の必要がありますが、根気よく仕上げてみました。 なお、デカールは薄くもろく非常にデリケートですので取り扱いには注意が必要です。 なお、私は試作機が付けていたマーキングをごちゃごちゃ付けずシンプルにしたかったので、指定どおりに全て付けてはいませんので不思議に思わないでください。


2005/4/21


YF-23A タミヤ(イタレリ)1/72

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