YS−11EL ‘ELINT’ (1/144 ハセガワ)

 私の20世紀最後の作品となったもので、マルタカヤ模型“YS−11ワンメーク”にむけて作成しました。 YS−11のキットはバリエーション替えを含め多くのキットが出回っているようですが、旅客機として生まれた本機のなかでもちょっと毛色の違った機体を作ってみました。 キットの内容は、各種電子機器のレドームとアンテナの一部がレジンパーツになっていて、価格も旅客機型より少し割高ですがちょっと得した気分になります。
 各パーツの合いは良いほうですが、エンジン部と主翼の接合部が甘く段差を生じますので、このへんを如何に料理するかといったところでしょう。 また、脚収容扉がかなり肉厚ですので、薄々攻撃をかけると見た目がすっきりすると思います。 

 

 

 

 塗装は、クレオス指定通りにしました。 エナメル塗料でスミ入れをし、デカールを貼った後に若干半つや(自家調合)にしたクリアを吹いて全体の調子を整えました。


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