STAR WARS DEATH STAR U
ビークルモデル バンダイ

 エピソード6に登場する帝国軍の究極の宇宙ステーションです。 劇中では約半分くらいの完成率で、外殻がまだ仕上がっていない部分もあり内部構造が露出しているところもあります。 このキットは大きさ的には小さいのですがよくその雰囲気をとらえていて、ディテールも細かくなかなかの内容だと思います。 このデススターは模型としては完全な球体の初代よりはこちらの内部が露出しているほうが変化があり、こちらを製品化したバンダイさんの着目点は素晴らしいと思いました。




完成してみると直径が約6.5センチほどで、とても小さく感じますが、近くに寄って見るとなかなかのディテールです。 今回も電飾に挑戦し、中央部分に小さな空間があるのでそこにLEDを2灯仕込んでいます。 5ミリのプラパイプを使い光ファイバーを導入する方法を取りましたが、この大きさでも結構たくさん光ファイバー仕込みましたのでパンパンの状態です。 光ファイバーをまとめて仕込む作業が、内部が狭いこともあり余長をゆったりと取ることができないのですこし難しかったです。
塗装は内部をクレオス316番、外側は明るい部分が311番、暗い部分は317番を使いました。作成は約1週間で仕上げました。


台座は高さを稼ぎ電源プラグを差し込めるようにしています。支柱は3ミリプラパイプを使い、電線を中に通しています。 微妙な斜め角度の展示台になりましたので支柱基部をピアノ線3本で補強しています。 外側だけでなく内側にも電飾をしましたので、見ていて飽きがしなく見る角度と方向によってとても綺麗に感じます。 兵器としては最悪の代物ですが模型対象としてはとても魅力のある楽しめるキットだと思います。

2020/5/2


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