ドイツ海軍 装甲艦アドミラル・グラフ・シュペー (1/700 フジミ)

 アドミラルグラフシュペーは一般にはポケット戦艦と呼ばれるドイッチェランド型装甲艦の3番艦として1936年に就役しました。 当時巡洋艦よりも強力な火力と戦艦よりも優速な機動力を有する連合国からすると厄介な存在でした。 同型艦のドイッチェランドと共に大西洋において通商破壊戦に投入され多くの戦果を挙げました。 最期は連合国の情報戦に惑わされる形でこれ以上無駄な損害を出すことを懸念し自沈、ラングスドルフ艦長はこの3日後に自決しています。
 基本巣組ですがレーダーと手すりにエッチングパーツを使っています。 迷彩塗装は最終時頃を想定して行いました。













甲板は木の質感を出すように色鉛筆数色を使い最後につや消しクリア塗装で表現しています。 船体も細かいウエザリングを付しています。 高角砲がそのままだとらしくなかったのでそれらしく工作を加えています。 艦首の紋章はマスキングと極細ペンを使い描画しています。  

最後に立体視用に画像を掲載します。 パソコン画面から50センチくらい離れたところで並行視すると中央に立体画像が浮かび上がります。

2019/02/24


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