Bf109F2の作成1

 このページではJMC2001に出展したBf109F2の製作過程を紹介していきたいと思います。 製作開始は2001年3月5日からで画像横の数字は画像を取り込んだ日付けですので、作業の進行状況がわかると思います。

1.主脚まわり、ラジエータフラップの工作
 主脚にはブレーキパイプを太さの違う銅線を使用して瞬接で取り付けます。 取り付け後メタルプライマーを塗っておきます。 主脚カバーは薄く削るのと金型の痕が残っていますのでリューターできれいにしてやります。 リューターで削ったあとは表面が粗いのでサンペできれいにしておきます。 そのあとで主脚カバー上部に作動索を伸ばしランナーで取り付けます。

   

オレオアームはキットのパーツにピンバイスで穴をあけたあとデザインカッターで仕上げていきます。


ラジエータフラップは両サイドの形状を整えリブを0.2ミリプラバンで追加します。
    

2.リベット打ち
 機体表面にリベット打ちを施しました。 まず図面を参考に鉛筆で線を引き、そのあとからリベットを打っていきます。 今回はリベット打ちゲージを使用しましたので、リベットのピッチを揃えるのが容易でした。






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 リベットを打ったあとは一度サンペで表面の盛り上がりを削り落とし、そのあと毛先が極細の歯ブラシで中性洗剤を用いて洗い、削りカスを落とします。 たいていの削りカスはこれで除去できますが若干残りますので、リベット打ちツールでもう一度軽くつついてやるときれいになります。


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