Bf109F2の作成 (その2)

3.コクピットパーツの下準備

 キットのコクピットパーツそのままではさびしいので、アイリスのディテールアップパーツを奮発して組み込むことにしました。 ディテールは申し分ありませんので丁寧に各パーツを切り離した後、塗装の準備にはいります。 私の手に入れたものはシートの部分が欠けていましたので、プラ板で補修してやりました。 なお、メタルプライマーは筆で塗布し、レジンプライマーは濾してシンナーで薄めた状態で保存しているものをエアブラシで吹いています。 エアブラシで吹く場合元の状態より更に薄めるわけですが、レベリングシンナーだけでなくリターダーシンナーを少量混ぜて薄めた物を用いますと表面が滑らかに仕上ります。 でも混ぜすぎには注意しなければなりません。

 

4.キャノピーのマスキングとスピナーの工作&主翼ラジエータ後部の作成

 キャノピーはいつも通りマスキングテープを小さく切ったものを貼り付けていきました。 前部キャノピーにピアノ線で追加工作しています、取付けには透明タイプのエポキシボンドを使用しています。
 スピナーはプロペラ開口部を薄々攻撃し、モーターカノンのチューブは真鍮管に交換しています。
 主翼下面ラジエータフラップ開口部からラジエータ後部が見えますので、何もない状態では恥ずかしいと思いプラ版から作成しました。

  3/18


inserted by FC2 system